データ
WordPressのデータモデルの説明です:
投稿タイプ
投稿、ページ、添付、そしてメニュー、これらはすべて違う種類の投稿タイプです。独自の投稿タイプを登録することもできます。投稿タイプを変更した際はパーマリンク設定で(変更がなくても)「変更を保存」をクリックしてください。こうしないと404(ページがみつかりません)になってしまいます。
コメント
コメントは独自のテーブルを持ち、メタデータの保存も可能です。開発者がこれを利用することはまれですが、面白いことが可能です。
タームとタクソノミー
タグとカテゴリーはタクソノミーの一種です。それぞれのタグとカテゴリーはタームと呼ばれます。独自のタクソノミーを登録することも可能です。
例えば、色のタクソノミーを考えてみましょう。紫色は色タクソノミーに含まれる一つのタームです。タクソノミーの登録を変更したら忘れずにパーマリンクを更新してください。
タクソノミーのタームにはオブジェクトIDが付きます。これらのIDは通常は投稿IDですが、これは純粋に慣習です。ユーザーやコメントのタクソノミーも可能です。ユーザータクソノミーはユーザーを場所や役割に応じてグループ分けするときに便利でしょう。
メタ
投稿、コメント、ユーザーはメタを持ちます。
オプション
オプションは専用のテーブルにキーバリューのペアとして保存されます。いくつかのオプションは自動読み込みフラグがセットされていて、クエリーの数を減らすために各ページの読み込み時に自動的に読み込まれます。
トランシエント
トランシエント(Transients)はオプションとして保存され、一時的なキャッシュとして使用されます。
オブジェクトキャッシュ
デフォルトでは、WordPressはメモリー内のキャッシュを利用しますが、これはページの読み込みと読み込みの間では存続しません。APCやmemcachなどを利用してこれを存続させるプラグインがいくつか有ります。